3Dプリンターを買ってから半年は経った気がします。そろそろレバーレスコントローラーに再挑戦する時期が来たと思います。
前回
前回はkailhの薄型キースイッチを使ってなるべく本体が薄くなるように作りました。スイッチ換装も簡単だし厚さは約10㎜に収まったし普通に使える完成度でした。これ今も使ってるけど不具合もなくいい調子です。

解決済みのものもあるけど反省点はいくつかあります。
- ボタンの触り心地が極悪
- ジャンプボタンが30㎜じゃなくて24㎜
- 蓋を簡単に開けることができるけど中身がぎっしりすぎて二度と閉められない
- ボタンをはじく様に押した時、運が悪いとキャップが外れて飛んでいく
- SOCDモードが時々勝手に変わってる。
他にもあるけど本当によくないと思ったのはこれらです。
今回
前回の反省点を何とかしつつ更に強化されたものを作りたいと思います。
キーボードやマウスのようにアケコンもラピッドトリガーが主流になっていくのかもしれませんが、少し調べた感じではそれを自作するのはちょっと難しそう。ストロークが浅ければ別にラピトリである必要はなさそうなのでそういうスイッチを探します。
よく見る市販ボタンのストロークを調べてみました。
- PUNKWORKSHOP WS Blaze Silent (spark)
バージョン違いで何種類かありそうでしたが、総ストローク0.5mmでマイクロスイッチ採用らしい - OneFRAME SB-24 / SB-30
名前あってるかよくわからんが接点0.3mmて書いてある総ストロークは0.4mmか? - 三和 OBSF-30
よくある三和ボタンです。接点0.8mm 総ストローク2.5mm - kailh shadowhunting
前回自分で使ったスイッチ。接点0.80±0.30mm、総ストロークは2.00±0.25mm - PUNKWORKSHOP PWS V2 ゲーミングボタン
これも定番のボタンっぽいです。総ストロークが1.8mm。 - VARMILO FK2
ラピットトリガー採用アケコン。FK2はボタン単体で買えないけど。
接点距離が最低0.1mm(可変)、総ストロークが1.5mm
接点って言うのがよく見るアクチュエーションポイントの事です。やっぱり三和のコスパがバツグン。
キースイッチとかいうのとマイクロスイッチの二種類がよくつかわれているみたいです。
接点距離や総ストロークはpwsのblazeボタンやoneframeボタンに使われているらしいマイクロスイッチが優秀でした。でもこのタイプはボタンの押し心地に賛否あるみたいです。
これを参考に、なるべく本体を薄くしつつボタンの総ストロークの浅いそこそこのメンテナンス性のボタンが飛んでいかないType-C端子でボタンの触り心地がそれほど悪くなくてケース内がごちゃごちゃしていないレバーレスコントローラーを設計していきます。
部品集め
スイッチは実は調べ始めてすぐにこれがいいなってやつが決まってました。

kailhのマイクロスイッチです。GM8.0っていうのか?わからねえがこれにした
ストロークが0.5mmらしい。スイッチをこれにするとボタンケース内に固定するのが難しそうに見えます。(固定用の爪のようなものが無い)
どう固定しようかなと考えていたら、秋月電子にアケコンボタン専用かと思うユニバーサル基盤がありました。

20mmはアケコンの24mmボタンの底面とほぼ同じサイズ。これにします。これで固定できそうです。30mmボタン用に使えそうな27mmの基盤もありました。ペットボトルのキャップくらいのサイズらしいぜ。
細々した端子やケーブルはたくさん余ってるので今回は買いません。
3dモデル
ボタンの形状は少し悩みました。
キースイッチと違ってマイクロスイッチにはキーキャップを嵌めるような機構がありません。ちゃんと設計しないとボタンの端をピって押したときにキャップが斜めに沈みこんだり戻ってこなかったりしそうだろ?
PWSのBlazeやoneflameのボタンを分解した画像を参考にしようと検索していたらGeminiが相談に乗ってくれました
- バネを入れる。3~4個のバネをなるべく外周寄りに設置するといい
- バネは線径0.4~0.7mm、自由長5mm、外径が0.4mm
- キャップの外径とボタン本体のすき間をできる限り無くす。(ボタンのがたつきを無くす)
- なるべくキャップの縦の長さを稼ぐ。
- ボタンが真っ直ぐ沈むようにガイドになる柱を何本か建てる
これがGeminiアドバイスです。多分この中で一番大事なのはキャップと本体のすき間です。あと縦の長さ。
こうなりました。

なんか行けそうな気がしてます。



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材料費と工賃1万ぐらいでレバーフルレバーレス作ってくれ